【アウトライン】

1. Wait for the Spirit.

聖霊を待ち望む

2. Repent.

悔い改める.

3. Share the Gospel.

福音を分かち合う

 

○ユダヤの三大祭

ユダヤ人男子は祭りに参加義務

– 過越しの祭 (3-4月頃)

-ペンテコステ(五旬節) (5-6月頃)

-仮庵の祭 (9-10月頃)

 

○ペンテコステが祝う内容

1.シナイ山でモーセに律法が与えられた

2. 初穂の日 (大麦の収穫)

レビ記23.15-22、民数記28.2

イザヤ46:4、ルカ15:11-32

 

【聖書箇所】

使徒 Acts 2:1−24

1 五旬節の日になって、みなが一つ所に集まっていた。

2 すると突然、天から、激しい風が吹いて来るような響きが起こり、彼らのいた家全体に響き渡った。

3 また、炎のような分かれた舌が現れて、ひとりひとりの上にとどまった。

4 すると、みなが聖霊に満たされ、御霊が話させてくださるとおりに、他国のことばで話しだした。

5 さて、エルサレムには、敬虔なユダヤ人たちが、天下のあらゆる国から来て住んでいたが、

6 この物音が起こると、大ぜいの人々が集まって来た。彼らは、それぞれ自分の国のことばで弟子たちが話すのを聞いて、驚きあきれてしまった。

7 彼らは驚き怪しんで言った。「どうでしょう。いま話しているこの人たちは、みなガリラヤの人ではありませんか。

8 それなのに、私たちめいめいの国の国語で話すのを聞くとは、いったいどうしたことでしょう。

9 私たちは、パルテヤ人、メジヤ人、エラム人、またメソポタミヤ、ユダヤ、カパドキヤ、ポントとアジヤ、

10 フルギヤとパンフリヤ、エジプトとクレネに近いリビヤ地方などに住む者たち、また滞在中のローマ人たちで、

11 ユダヤ人もいれば改宗者もいる。またクレテ人とアラビヤ人なのに、あの人たちが、私たちのいろいろな国ことばで神の大きなみわざを語るのを聞こうとは。」

12 人々はみな、驚き惑って、互いに「いったいこれはどうしたことか」と言った。

13 しかし、ほかに「彼らは甘いぶどう酒に酔っているのだ」と言ってあ

14 そこで、ペテロは十一人とともに立って、声を張り上げ、人々にはっきりとこう言った。「ユダヤの人々、ならびにエルサレムに住むすべての人々。あなたがたに知っていただきたいことがあります。どうか、私のことばに耳を貸してください。

15 今は朝の九時ですから、あなたがたの思っているようにこの人たちは酔っているのではありません。

16 これは、預言者ヨエルによって語られた事です。

17 『神は言われる。終わりの日に、わたしの霊をすべての人に注ぐ。すると、あなたがたの息子や娘は預言し、青年は幻を見、老人は夢を見る。

18 その日、わたしのしもべにも、はしためにも、わたしの霊を注ぐ。すると、彼らは預言する。

19 また、わたしは、上は天に不思議なわざを示し、下は地にしるしを示す。それは、血と火と立ち上る煙である。

20 主の大いなる輝かしい日が来る前に、太陽はやみとなり、月は血に変わる。

21 しかし、主の名を呼ぶ者は、みな救われる。』

22 イスラエルの人たち。このことばを聞いてください。神はナザレ人イエスによって、あなたがたの間で力あるわざと不思議としるしを行われました。それらのことによって、神はあなたがたに、この方のあかしをされたのです。これは、あなたがた自身がご承知のことです。

23 あなたがたは、神の定めた計画と神の予知とによって引き渡されたこの方を、不法な者の手によって十字架につけて殺しました。

24 しかし神は、この方を死の苦しみから解き放って、よみがえらせました。この方が死につながれていることなど、ありえないからです。